今年で3回目の開催となる植林イベント。
5月31日土曜日に村上市神林にて行いました。
新潟の宝である豊かな森林資源。しかしその多くは荒れた状態で放置されていることをご存じでしょうか?
度重なる豪雨・豪雪などの気象変化は、山と密接な関係にあります。
しかし山が荒れている状態では土砂崩れや鉄砲水を巻き起こしかねません。
また、定期的な間伐や主伐を行うことは、循環資源である木材にとって、必要不可欠な作業です。
そこで、大塚住宅建材は、地元の木を積極的に活用して、また次の世代につなげるべく、植林活動を2023年から行っております。
今回も、村上市の株式会社大川屋製材所と共同で開催いたしました!
集落と個人の方が所有している敷地にて、杉の苗木を100本植えました。
今回の苗木は、「小花粉」の苗木。花粉症対策にも貢献します。
世間では米の高騰が叫ばれていますが、苗木の業界でも不足や高騰が問題となっています。
今回の苗木も、新潟県では入手できず、岩手県の生産業者から仕入れました。
価格についても、2年前の2倍以上!
参加していただいた子供や大人が一緒になって汗を流します。
当日は、木育の授業も行い、新潟県や日本を取り巻く森林の状況を勉強し、理解を深めました。
植林が終わったあとは、岩船産コシヒカリのおにぎりと、手作りの豚汁をみんなで食べました!
さらに、いわふね森林組合と大川屋製材所さんのご厚意で木工教室も開催。
これには大人も夢中で作品を作っていました。
雨に降られることもなく、楽しく、地域のための活動ができて、
大変充実した1日を過ごすことができました。
今回植えた杉の木が成熟するまでおよそ50年。
大きく育って、次の世代のためになりますように。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!